生命保険や医療保険を商品比較する方が増えています。ひと昔は、保険は生保会社の外交員がすすめるままに加入していたものでした。しかし、長引く不況のせいで、どの家庭も家計が圧迫されています。言われるがままに加入した保険に無駄がないかどうか、見直しをする方が多いのです。また不況だからこそ、万が一のことが起こった場合に備えて、保険に加入しておこうという動きも広がっています。
生命保険の見直しをするなら、貯蓄性の高い保険に加入するというのもおすすめです。ひとくちに保険といってもいろいろなタイプがあり、最近では貯蓄性にすぐれたものに人気が集まっています。
代表的なものが、養老年金・個人年金・学資保険といったものです。養老保険に加入しておくと、あらかじめ決めた保険期間内にあなたが亡くなった場合、大きな死亡保険金が残された家族に支払われます。保険期間を過ぎても健在であれば、満期保険金が手に入るのがポイントです。医療特約を追加することもできますが、その場合は貯蓄性は低くなってしまいます。公的年金に不安が高まる中、老後の資金は自分で作るという方が個人年金を契約することが多いものです。
生命保険を利用して老後の資金を作るのは、非常に賢い方法といえるでしょう。
貯蓄性にすぐれた保険として、学資保険もあげられます。最近は金融機関の利子が非常に低く、預ける意味がないとまで言われています。子供の進学資金を貯めたいけれど、金融機関にただ預けるだけでは不安ですよね。こんな時に、学資保険は大いに役立ちます。